デキる男と思わせる!ビジネスを円滑にする接待マナー

接待する側は、全員が目的を共有する

接待とは、ビジネスをより円滑に進めるための手段のひとつです。それだけに、接待をする側は全員が「接待の目的」を把握し、適切に振舞うことが重要です。まずは事前準備から当日のマナーまで、ポイントを確実に抑えておきましょう。
接待で最も大切なことは、「心を込めたメッセージを送る」こと。接待する側の緊張が強いと、相手もくつろげません。なごやかなムードを演出するサービス精神も忘れずに。

<押さえておくべき情報>
【嗜好】喫煙 料理 食物アレルギー(そばなど) アルコール
※複数の相手を接待する場合は、キーパーソンの好みを最優先すること。
【ビジネス】自社と先方の現在の関係 先方の系列企業・ライバル企業(ライバル社製品を身につけない)

接待する側は、全員が目的を共有する

接待を成功させるための戦略

1. 事前準備としてまず情報収集をしましょう。
接待相手の嗜好はもちろんのこと、趣味なども把握しておくと、当日の話題を膨らませやすいでしょう。
2. 店設定
最大のチェックポイントは、店の格。接待の目的・先方メンバーの嗜好と店の格がマッチしているかを考えましょう。はじめての店の場合は、何人かで下見を。先方のキーパーソンがアルコールを飲まない場合は、その視点でもチェックすること。
3. 店への確認
予約時には接待である旨を告げ、接待にふさわしいサービスが得られるようにします。座席の位置などは下見時にチェック。
4. 相手への連絡
重要な相手には、案内状を発送。前日には、相手に負担を与えない程度にソフトに最終確認をしましょう。

接待を成功させるための戦略

接待当日の振る舞い

1. お出迎え
接待する側は少なくとも15分前には会場に到着しておきましょう。料亭の場合などは、部屋のしつらえについての知識や、本日の料理についてのうんちくなど、話題にできそうなことを仕入れておくとよいでしょう。必要であれば、手土産や車の手配についても確認しておくこと。
2. 宴席では、盛り上げ役に徹する
心地よいひとときを過ごしてもらうために、その場の空気をさりげなく読みましょう。
接待はチームプレイと心得て、もてなす側全員で盛り上げましょう。
3. 会計はスマートに
食事がすんだら、頃合を見計らって会計をすませましょう。先方に気付かれないようにするのがマナーです。領収書を忘れずにもらいましょう。
4. お見送り
手土産があるときは、最後のあいさつ時に渡しましょう。車の手配がある場合は、相手が乗り込むまで見届けます。翌日は接待に付き合ってもらったお礼を伝えるのを忘れずに。

<二次会について>
【準備段階から想定しておく】
二次会のための会場は、準備段階から心当たりをつけておくと安心です。二次会を設定する場合は、本会の終了前に予約を入れましょう。

【出席の判断は上司にあおぐ】
二次会は、キーパーソン同士でという場合もあるので、参加してよいかどうかは上司の指示をあおぎましょう。

【緊張感を保つ】
二次会の席では、本会よりなごやかなムードになることがよくあります。しかし、接待する側としては、あくまでも適度な緊張感を保ちましょう。